世界各国ではオンカジやランドカジノといったギャンブルが盛んに行われており、合法となっている国と違法となっている国が存在します。カジノを利用できる国もあれば、スポーツベッドをできない国も存在します。国によって様々なルールが存在し、中にはギャンブル 依存を防ぐために禁止している国も存在します。カジノの法律は国によって異なっているため、観光客として訪れる場合はしっかりとカジノ法を確認しておく必要があります。
目次
日本
日本ではギャンブル全てが違法となっているのではなく、一部のギャンブルが違法となっています。競馬や競艇、宝くじといったギャンブルは合法となっており多くの国民が利用しています。また世界の中でダントツの利用者数を誇るパチンコ、パチスロは日本のギャンブルの代名詞と言っても過言ではありません。しかし、日本 カジノはまだ合法化されておらずランドカジノを利用することはできません。しかし、近年 IR法が合法化されたこともあり、日本でランドカジノが利用できる日が近づいてきています。
また、ランドカジノは利用できないものの現在はオンラインカジノを利用することができます。国として合法とはしていないものの、合法と違法のグレーゾーンとしてオンラインカジノが利用できるため、国内に入っても海外のカジノを楽しむことができます。
キプロス
地中海に位置するキプロスでは様々なギャンブルが禁止されています。カジノだけではなく多くのギャンブルが禁止されているということもあり、ギャンブル違法国として世界の中でも注目を浴びています。そんなキプロスの中でも一部賭博が許されており、それがスポーツ賭博です。スポーツ賭博と言っても、実店舗での利用は許されておらずカジノ オンラインとして、利用する必要があります。政府の厳しい目によって実店舗での利用は規制されており、オンラインからの利用しか受け付けていません。
また、オンラインスポーツのベッドはすべての運営会社を利用できるのではなく、合法ライセンスを取得しているオンラインスポーツ運営会社のみ利用することが可能です。
アラブ首長国連邦
宗教上イスラム国家のすべての国では賭博が禁止されており、カジノはもちろんすべてのギャンブルを利用することができません。実店舗での利用制限が厳しく、リアルでギャンブルを楽しむことが難しい国の一つとしてアラブ首長国連邦があります。イスラム国家ではインターネット カジノの規定は存在せず、自由にオンラインカジノを楽しむことが可能です。しかしながら、 アラブ首長国連邦だけは例外であり、実店舗でのギャンブルプレイはもちろんオンラインカジノでのプレイも検挙される対象として扱われます。そのためアラブ首長国連邦では、オンラインカジノに対する調査が厳しく、アクセスコントロールをする機関も存在するほどです。
カタール
カタールでは様々なギャンブルが禁止されており、世界の中でもギャンブルに対して厳しいイメージが強い国として有名です。カジノだけではなくスポーツベッティングにおいても賭博法に引っかかってしまうため、観光として訪れた場合安易にカジノに手を出さないようにする必要があります。
観光客向けに賭博場を設置しており、経済的に成長を見込んでいるものの現地人は利用できないため、多くのプレイヤーはオンラインカジノを利用しています。オンラインカジノであれば法律に関係なく利用できるため、グレーゾーンではあるものの人気の高いゲームとなっています。
カンボジア
カンボジアは歴史的にみて、カジノやギャンブルにおいて被害が出ている国の一つです。そのため政府はギャンブルに対して厳しい取り締まりを行っており、あらゆる賭博はカンボジアにおいて禁止されています。日本と同様にカジノは利用できないものの宝くじは利用できるため、国民の多くは宝くじを利用したことがあります。
カンボジアにはカジノが全くないというわけではなく、観光客向けに賭博場が用意されており、国に大きな影響を与えるほどの収益が発生しています。観光客はカジノを利用できるものの、現地人は1996年に可決されたギャンブル法において、厳しく賭博行為が禁止されています。
フランス
ヨーロッパはカジノを利用しているプレイヤーが多く、世界中の国と比べてもヨーロッパでのプレイヤー数は非常に多いです。 その中でもフランスは人気のカジノ場を用意しており、ヨーロッパだけではなく世界中からカジノ好きが訪れるほど人気の国です。基本的にギャンブルは合法とされているものの、唯一利用できないのがオンラインカジノとなっています。オンラインカジノは合法ではないものの、違法ともされていないためグレーゾーンとして認識されています。ランドカジノだけではなく、オンラインカジノのプレイヤー数も非常に多く、ギャンブル好きの国民性があると言えます。
ルクセンブルク
ギャンブル地域であるヨーロッパの中でカジノを扱っていないルクセンブルク。そんなルクセンブルクはすべてのギャンブルを取り扱っていないのではなく、宝くじをメインとして扱っています。公式オンライン宝くじは国に許可されたギャンブルであり、国民の多くがオンライン宝くじを楽しんでいます。 ヨーロッパの中でも人気の高い宝くじ「 euromillions」 を利用している国民が非常に多く、世界の中でも宝くじ利用者数が多い国として有名です。また宝くじが当たった際の賞金に対して、税金が発生することがないため国民は気軽に利用することができます。
ロシア
世界の中で最も大きい国の一つであるロシアはカジノを合法として扱っていません。合法として扱っているギャンブルは、オンラインカジノとオンラインポーカーの2つのみとなっています。オンラインカジノは世界の中でも合法的に認められている国が少なく、合法と違法の中間であるグレーゾーンのギャンブルとして認識されています。しかしロシアでは合法的にオンラインカジノプレイできるため、国民のギャンブル好きの多くはオンラインカジノを利用しています。又オンラインポーカーは世界の中でも人気の高いギャンブルであり、オンラインポーカーを楽しむロシア人は非常に多いです。
アメリカ
アメリカはラスベガスやニュージャージー州を中心としてカジノ大国として知られていますが、すべての州で異なった規制がされているため、その州によって正しい方法でカジノを楽しむ必要があります。ラスベガスでは利用できるカジノであっても、他の州では利用できないといったものもあるので、利用する前に事前に確認しておく必要があります。 特にアーカンソー州、ハワイ州、ユタ州では賭け事が全て禁止されているため、現地人は他の地域でカジノを楽しむ必要があります。
チェコ
ヨーロッパに位置するチェコ共和国では、全面的にカジノなどのギャンブルが合法とされているのではなく、オンライン宝くじやスポーツベッドといった一部のギャンブルが合法となっています。オンラインカジノを合法として扱っている国は少なく、多くの国では合法と違法の中間のグレーゾーンとして認識されていることが多く、こっそりとプレイしている人が多いのが一般的です。しかしチェコでは全面的に開放しているため、オンラインカジノをプレイしているプレイヤーは世界的に見ても多いと言えます。